弐拾参。座 敷 童



    およそ670年くらい前の南北朝時代、南朝の後醍醐天皇に使える 藤原朝臣藤房(万里小路藤房)が北の足利軍に追われ現在の東京都あきる野市に身を隠しました。 その後さらに北上しその道中で二人の子供の内、当時6歳だった兄の亀麿が病で倒れその幼き生涯を閉じました。 その際『末代まで家を守り続ける』と言って息を引き取ったそうです。 その後、守り神<座敷わらし>として奥座敷の槐(えんじゅ)の間に 現れるようになったと言い伝えられています。 その姿を見たり、不思議な体験をした人は大変な幸運(男=出世 女=玉の輿)に恵まれると言われています。
座敷わらしは部屋に出るのではなく“人に出る”と言われています。
 ひとたび座敷わらしに気に入られるとどこであろうと座敷わらしの方から会いに来てくれるそうです。
緑風荘の中で写真を撮るとオーブと呼ばれる丸い発光体が映り込むことが頻繁に起こり、
その謎は解明されていません。

 2009年(平成21年)10月4日に起きた火事で、座敷わらしを祀る中庭の亀麿神社以外が全焼。従業員・宿泊客は全員無事だったが、営業停止状態となり、 約6年半ぶりに営業を再開しました。

 前の状態
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  現在
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  座敷童に会って幸運に恵まれた有名な方々。
  本田宗一郎(本田技研工業創業者) - バイクでツーリング中に宿泊。その後事業拡大。
  松下幸之助(パナソニック創業者) - 事業を世界規模に展開。
  稲盛和夫(実業家) - 宿泊後に事業建て直しに成功。など

                                E・Tadokoro


 
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