六。干物箱


  「干物箱・・・。」
 
  これは、古典落語のお話の1つです。

  「遊びに行きたし、金は有り。されとて親父が恐ろしい…やれやれ」と始まるのですが

  伊勢屋の若旦那・幸太郎は三ドラ煩悩を極めた《達人》。

  事もあろうに替え玉をして遊郭に出かけるというお話です。

  三代目古今亭志ん朝さんなどがされている話なのですが、

  別題では吹替息子とかもあるみたいです。

  落語ってほとんど若い人は興味ないと思います、しかし、ビジネスマンの

  スキル教材ではよく使われることも多く、要は話の伝え方、間、すごく得られる

  ところも多いからだろうと思います。

   たまに聞いてみるのもいいですよ。

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伍。最近のNews


最近のニュースでマイナス金利だとか・・・
急な円高、株安だとか・・・毎日のように流れています・・・
実際のとこ、策としてのことでしょうが、私にははっきり言って
わかりません。

9日、東京債券市場で長期金利が一時▲0.010%まで低下(債券価格は上昇)し、
5日に付けた過去最低水準(プラス0.020%)を更新。
日銀が1月29日にマイナス金利政策の導入を決定して以降、市場金利は全ての期間で急低下
。国内の長期金利は初めてゼロを割り込み、未知の領域に。
  9日午後の取引で長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが、
一時前日比0.050%低下▲0.010%を付けた。

市場関係者からすると「日銀のマイナス金利政策に加え、株安や円高の進行
もあり、(安全資産とされる)国債が買われているという事だそうです。


☆債権の価格と長期金利(=債権の利回り)の関係について

債権の価格が上昇すると利回りは下落する。
債権の価格が下落すると利回りは上昇する

という関係があります。


具体的には、10年物国債を例にとると、

利回り・・・投資の結果得られた収益が投資した元本に対してどれくらいに
なるかを利率%で表したもの。

債権の場合、利息収入(インカムゲイン)、購入価格と売却(償還)価格の差から
得られる(キャピタルゲイン、キャピタルロス)を考慮して計算されます。


そこで、
(Ex).
10年物国債
額面・・・100円
表面利率  2%
の国債で資金を運用しようと考えました。

仮に、国債の相場価格が100円であれば毎年2円の利息を手にできます。
また、10年後の満期には100円の元本が戻ってきます。
故に、この投資の利回りは2%になります。

⇒投資収益(1年当たり)・・・利息2円
100円投資して1年で2円の収益、2%


次に、
①額面金額が100円の国債の相場が95円に値下がりした時に購入すると
2円の利息に、10年後満期時には国債の額面通り100円の償還され
購入価格の95円との差益である5円が値上がり益(キャピタルゲイン)として
手にできます。

⇒投資収益(1年あたり)・・・利息2円
値上がり益・・・   5円/10年=0.5円/年
合計  2.5円
故に、運用利回りは95円投資して1年で2.5円の収益なので2.6%


②逆に額面金額が100円の国債の相場が105円になっている時に購入すると
毎年の2円の利息はあるものの、10年後満期時には国債の額面通り100円しか
受け取れないので購入価格105円との差額5円値下がり損(キャピタルロス)として
手にすることとなります。

⇒投資収益(1年当たり)・・・ 利息2円
値上がり損・・・ ▲5円/10年=▲0.5円/年
合計  1.5円
故に、運用利回りは105円投資して1年で1.5円の収益なので1.4%


結果、
  額面100円10年国債が

①、価格95円  ⇒   利回り 2.6%

  価格100円  ⇒   利回り 2.0% 

②、価格105円  ⇒   利回り 1.4%

 ②のような長期金利低下の現象がおきゼロを割り込んだりもしているそうです。


 ただ、言い方かえれば、株にしても為替にしても”買い”なのかな・・・?

 
                                   E・Tadokoro



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