今年はオリンピックイヤーです。
来る8月5日リオデジャネイロにて開幕致します。
今回、柔道の100KG超級、原沢選手が代表になりました。
中学、高校、大学(日大)と無名の選手で、大学卒業後、柔道部のある
JRAに入社致しました。
柔道はほとんど、中学高校大学とあらゆる大会で頭角、実力をつけ
実績を積んできた方が多い世界です。ですので、名前も早く世に知れ渡って
いるというのが当たり前みたいなところです。
しかしながら、原沢選手はJRAに入社後、実力ともに頭角を表してこられた
方なのです。
オリンピック選考大会でも優秀な成績をおさめ今回の抜擢に至った経緯が
ございます。
なぜ、社会人になって突然・・・?と思いきや、彼には2つの要素が実力として
身についたようです。
1つは、元々身長も高く現在191cm、中学高校と身長が伸びてくるも体重が
66Kgと軽量級で階級も軽量の階級で戦っておりました。軽量級の選手は
動きが速い、技の連取が素早い、これらの特徴がございます。現在体重121Kgあり
その時の機敏さが活かせてる点。
あと1つは、スタミナ、走る、ダッシュ。通常、砂浜で行うのですが、彼は環境にも
恵まれ、職場であるJRAの中の馬が練習で走る砂の上でダッシュをしており、普通の
砂浜よりもかなりきついそうです。ここで試合に耐えきれる以上のスタミナを付けれてた
という点。との事でした。
100Kg超級の試合、とても楽しみです。そして楽しみな逸材だと思います。
とにかく技が速い!得意技(内股、大外刈り)
中々重量級では見ることできない所でもあると思います。
E・Tadokoro
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