拾九。BA・NA・NA


 ここ最近ずっと、食後にバナナを食べています。
本当はバナナが好きではない人間でした・・・

 しかし、 

バナナが体に良いとされる3つの特徴

バナナは豊富な栄養素を含み、エネルギーへ変換され始めるまでの時間が短いことから「ミラクルフルーツ」とも呼ばれています。さらにフラクトオリゴ糖による腸内環境の改善も期待できます。

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血流をスムーズにするカリウム

バナナには1日に必要なビタミンB6の32%が含まれていますし、ビタミンB1やB2、ナイアシンなども効率的に吸収できます。さらにビタミンC、銅、葉酸なども豊富であり、カリウムの含有量は果物の中でもトップクラスです。

カリウムには末梢血管を拡張させる効果があるため、血流をスムーズにして血圧を降下させたり、ナトリウムを体外に排出することから、妊娠時などに発生しがちな体の浮腫を解消する効果も期待できます。

同じミネラル類としてはマグネシウムもバナナは多く含んでいます。マグネシウムも血圧を調整する働きをするため、カリウムとの相乗効果で高血圧の症状を改善することに非常に適したフルーツになっています。

2

豊富な糖類がエネルギーになる

バナナはねっとりとした柔らかな舌触りを持ち、果物の中では糖分が多くエネルギーが高いです。消化にも優れているため、スポーツ直前に食べたり、ベビーフードや病人食としても使えます。

バナナにはでんぷん、ブドウ糖、果糖、ショ糖などの糖類が豊富に含まれています。これらは体内で分解されてエネルギーに変わる時間が異なるため、バナナ1本を食べるだけで長時間エネルギーを作り出すことができます。

さらにエネルギーへ変換され始めるまでの時間が短いため、スポーツの直前や最中にバナナが食べられています。

運動中は先ほどのカリウムが不足すると、激しい運動時に筋肉が痙攣する危険性がありますが、それもバナナなら豊富なカリウムによって糖類の摂取と同時にカバーすることができます。

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フラクトオリゴ糖で善玉菌が増える

バナナの栄養素の中で注目されている物質がフラクトオリゴ糖です。これはバナナの中に100g中0.3g程度含まれており、ビフィズス菌を増やす働きをするものとして、腸内環境の改善に役立ちます。

フラクトオリゴ糖は摂取されると、小腸では消化されずに大腸まで届きます。そこで善玉菌であるビフィズス菌などの栄養素となるため、善玉菌を増やします。悪玉菌にはフラクトオリゴ糖は利用されないため、結果として善玉菌が支配的となり、腸内環境を改善することができるわけです。

さらにバナナには豊富な食物繊維も含まれています。食物繊維も腸内環境の改善には欠かせない要素であり、この食物繊維とフラクトオリゴ糖との組み合わせによって、便秘などの腸トラブルに大きな効果が期待できます。


 これからも続けます。

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                        E・Tadokoro


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