どーも! 僕です!
そーです!そーです!
世界平和を願って止まない
ハゲの最上級 口だけ番長
そして
家族は大切!
お母さん、産んでくれてありがとう!
わん!
人間、誰しも母がいる。
『母なる方がいてこそ』の我々である。
産み育みくださり、感謝いたしまする母上様。
皆さま、母の日は
いかがお過ごしになりましたか?
今日は、私が体験した
少し不思議なことを書きます。
母親ではなく
私の祖母のお話です。
私の祖母は
いわゆるシングルマザーでした。
母一人娘一人。二人きりの家族で...。
女手一つで祖母は、母を育て上げました。
祖母の世代でシングルマザーとは
大変なご苦労があったことだろうと
想像に難くありません。
シングルマザーになった経緯は
妻子持ちの、都会の男に騙されて
云々かんぬん...。
とは聞いていますが
実際のところは、どうだか分かりません。
後家さん等の縁談は色々あったそうですが。
古い時代のド田舎で
生涯シングルマザーを貫き通した祖母は
凛とした、物静かで上品な
口数の少ないおばあちゃんでした。
祖母は紬を織る伝統工芸士で
ばぁちゃん家には大きな機織り機と
糸撚り機
たくさんの図面(紬図柄)などがありました。
(↑コレを織ってた)
そんな祖母の
一人娘である私の母が離婚をし
(
上は中学生、下は幼稚園の5人の子供を抱えて
祖母にとっては5人の孫たちを抱え
祖母が一人静かに暮らしてた実家へ出戻りました。
(↑紬をせっせと織り稼ぎ、独力で買ったばぁちゃん家に)
それからの月日、昭和も終わりかけの頃です
祖母にとっては人生の中で
最も賑やかで騒々しい時期だったと思います。
『ばぁちゃん、その節は大変お世話になりました。
あの時、幼稚園年長だった僕は
お陰様で大きくなることができました。
改めまして
ありがとうございました。』
日々は流れ
僕が中学生の頃
5人兄弟姉妹のうち
下の姉ちゃんと、僕と弟の3人が
まだおばあちゃん家で暮らして頃。
夜遅くまで働いていた母に代わり
僕らと家を守っていた祖母は
夜、懐中電灯を片手に家中
戸締りと火の元の確認をして回るのが日課でした。
毎夜、毎夜、僕の部屋に来ては
「窓に鍵掛けたね~?裏口も鍵掛けたね~?」
と、聞いてくる。
実家の僕の部屋には庭への掃き出し口があった。
(ド田舎につき、家と庭はやたらとデカい)
真っ暗な部屋の中で
「窓にも裏口にも鍵掛けたよー、大丈夫よー!」
と、僕が返事をすると
真面目で心配性な祖母は
懐中電灯を照らしながら部屋まで入ってきて
必ず鍵が掛かっているか自分で再度確認をし
お布団に入って目をつぶっている僕の顔に
10秒ほどまぶしい懐中電灯ビームを浴びせ
「今日も頑張ったね。おやすみ」
そう言って静かに部屋を出ていく。
毎夜、毎夜である。
ある時から僕は、狸寝入りの技を覚え
「鍵掛けたね~?」と
祖母が来ても狸寝入りを決め込み
返事をしなくなった。
それでも祖母はきっと部屋へ入って来
鍵を確認し
懐中電灯ビームを浴びせ去っていく。
毎夜、毎夜のルーティンである。
続く...
to be continued
see you next week!
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