壱佰拾六。 コンプライアンス


 コンプライアンス・・・法令順守。

 民間企業から行政まで幅広く、社会通念を守る事。
 そして、法令、社会規範、倫理を遵守するということです。

 昔は、こんなのありませんでした、個人情報保護法にしても・・・

 先日、コンプライアンスを重視しすぎてTVがおかしくなる、と

 見出しが出てました。

 TVの業界も確かに、昔に比べれば、非常に様変わりしたと思います。

 まず、たばこを吸うシーンが激減、またラブシーンに加え裸のシーン

 何かとんでもないと言わんばかりに。

 私が子供の頃は夜9時以降は大人の番組という暗黙の時間だったのか

 そのようなシーンのドラマは多数放映されていたと思います。

 だからといって今のように世相が騒がしくなることもなかったわけです。

 つまり世間が弁えていたように感じます。

 しかし、現代社会ではそれができない。倫理思想観念が乏しくなった

 世の中ができてしまった事にあると思います。

 コンプライアンス・・・私も且て企業で嫌って言うくらい耳にしてきました。

 あまりにもナーバスになり過ぎてなんでもかんでもコンプラ違反!って

 口走る人もいたくらいです。

 モラルだとか倫理だとか道徳の範囲で行動できれば何も騒ぎ立てる必要は

 ないと思います。

 また、よく企業で3S、4Sは経験してきましたが、5S・・・5番目のS、

  これは躾です。企業も5番目のSを唱えないといけない時代に

  なったんでしょうね。

 躾は家庭で教育され、また学校教育機関で補われ、集団で過ごす中で

 モラルや倫理道徳が養われてきてたと思いますがあまりにも欠如しすぎて

 このような時代を迎えた事も一理あると感じます。


                              E/Tadokoro

 
  
 

  
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