年度末、どこの企業も忙しさに追われている事と思います。
来春の採用という事で就職戦線は昨年に続き、売り手市場
との見解が記されております。
私が学生の頃は、氷河期、など歴史的にない表現で世の中の
景気の悪さ加減を評したものでした。
当然、採用する企業が非常に少ない・・・。
そして、リストラの嵐でした。
今はその頃と違って学生には有利な状況下にあります。
それだけ、企業の業績の向上、団塊世代の勇退など、条件が
様々整った形になったのだろうと思います。
以前、JALのプレミアフライデーの時に社員の家族が本社の見学に
訪れた際の写真が掲載されておりましたが、社長室、役員室、普段中々
見る事のないところまで見学が許されていたようです。
とても会社の雰囲気も良い感じであったように見えました。
且つて、JALも大変な時期があり、KDDIの創始者である稲盛和夫さんが
立て直しを図った企業であります。ここまで来た経緯には現在の社長植木
さん(パイロット出身)の起用など抜本的な改革と斬新な抜擢で現在に
至っております。
こうしてみてると、色々な人の手が加わり世の中の景気向上に
一役担っている企業もあります。
そして、それらの背景に学生の採用の幅も開かれている事を忘れては
いけないと思います。
E/Tadokoro
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